ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【306日目】自然気胸と救急車の日

昨日から胸部の痛みが増す一方だったので、出社前に近所の病院に寄った。痛みの種類としては肉離れに似ていて、呼吸が僅かに苦しい。

結論から言うとこれは自然気胸という病気で、私の右側の肺の上部にはやや大きな穴が空いていたそうだ。このまま放っておいたら割りと危険な状態だったようで、すぐさま別の病院に運ばれて緊急手術を受けることになった。現在は病院のベッドの中である。

詳細を書きたいところだが、今夜は色々あって疲れたのでまた明日にしようと思う。

 

追記1

人生で初めて救急車に乗った。意識は明確にあったので、わざわざ救急車を使わせて貰えることが申し訳なかった。と言うかここまでの大事になるとは思わなかったのが本音である。

【305日目】更新停止と配信開始の日

ブログ開設から304日間、毎日欠かさず記事を書き続けてきたが、昨夜ついに更新を休むことになってしまった。1日に2回投稿した日もあるのだが、それでも300日以上続いていた記録が途絶えるのは悲しいものである。

ちなみに昨夜の更新が途絶えた理由は単純に寝過ごしたからである。先週末からどうにも体調が優れなかったので、ベッドに潜って惰眠を貪っていたら、日付をまたいでしまっていた。何とも残念な理由である。どうせなら劇的な理由が欲しかったところだが、何かが終わる瞬間とは存外呆気ないものである。

ちなみに体調は未だに回復しておらず、特に胃腸の調子が悪い。今日は1日の半分をトイレの中で過ごしていた気がする。トイレの神様とまでは行かないまでも、トイレの住人ぐらいの地位を獲得できたのでは無いだろうか。

本当は今日から配信される『ファンタジーライフ オンライン』で遊ぶことを心待ちにしていたのだが、何とか仕事を終えてアプリをインストールしてみると、早速メンテナンスが始まっていた。ユーザーからは運営に対して励ましの言葉が集まっているようだが、スマホゲーム界隈のこういった風潮は果たしてどうなのだろうか。普通の会社だったらクレームを入れられても仕方がないように思えるのだが。

もちろんクレームを入れたところで事態が解決するわけでも無いので、やるだけ無駄だと考える人も多いのだろう。何とも大人の考え方である。私も基本的に無駄なことに力を使いたくない人間だが、今回のメンテナンスに関しては色々と思うところがあった。

リリースが3年ほど延びたこともその1つで、果たしてこの期間中に行われた「クオリティアップ」とは何だったのかと問いたい。同社はかつて「ワンダーフリック」でも配信直後のメンテナンスによって多くのユーザーから反感を買っていたのに、何も学ばなかったのだろうか。事前登録によってユーザー数もある程度は把握できていたにも関わらず、今回の緊急メンテナンスである。あまりにもお粗末に感じてしまうのは私だけだろうか。

恐らく多くのユーザーがアクセス増加によるサーバーダウンを想定していたはずだが、YouTubeニコニコ動画で社長直々に前夜祭イベントを行っているぐらいなので、そのあたりの手抜かりは無いと考えていた。もちろん、結果はお察しの通りである。

ゲーム自体面白いはずなので、今夜のうちにメンテナンスが完了することを祈るばかりである。私も自分の身体のメンテナンスを終わらせて、早いところトイレの住人からの脱却を図りたい。このままでは本当に神様になってしまう。ゴッドになるのはファンタジーライフの中だけで十分なのである。

 

追記1

私も超人気ブロガーだったら、昨夜の更新停止で様々なクレームを寄せられたりしたのだろうか。考えただけでも恐ろしい。無名の妄想ブロガーで良かった。

【304日目】プレゼント選びとアドバイスの日

かつてのアルバイト先の友人が誕生日を迎えるので、プレゼントを買いに行った。自慢ではないが、私は人にプレゼントを贈るのが大変苦手である。そもそも自分に物欲があまり無いせいか、何を選んだら良いのか本気で分からない。

これまでも幾度となく誕生日プレゼントを選んできたが、受け取った相手はいつも苦笑いである。その場では「ありがとう」と言ってくれるものの、気を遣わせている感が滲み出ている。本当に申し訳ない。

今回ばかりは何とか喜んで貰えるものを用意したかったのだが、東急ハンズに行ってもドン・キホーテに行っても納得いくものが見つからない。どうせなら貰って驚くようなものを選びたいので、ありきたりなパーティーグッズでは駄目なのである。予めTwitterでアンケートを実施しておくべきだった。

待ち合わせの時間まで後30分しかないが、未だに候補が絞り込めない。この記事をご覧になった方、どうか私にプレゼントのアイデアを下さい。それだけが私の望みです……。

 

追記1

どことなく「ひぐらしのなく頃に」を彷彿とさせる終わり方になってしまった。ふざけているように思われてしまいそうだが、割りと切実にアドバイスが欲しいのである。

【303日目】盲腸と会話感染の日

今日は朝から腹痛に悩まされた。私は胃腸があまり強くないので腹痛も珍しくはないのだが、今日は随分と長い間にわたって苦しめられた気がする。食中毒か何かだろうか。

下腹部に鈍い痛みが続いていたので、私は一瞬「盲腸炎」なのではないかと疑った。ついに私も盲腸を摘出する時が来たのかと内心焦っていたが、恐らく本当に盲腸だったとしたらこんなことを考える余裕すら無いはずなので、恐らく胃腸炎か何かである。

唯一懸念しているのは、会社の先輩との会話で「盲腸」に関する話題を出してしまったことである。私は誰かと盲腸の話をすると、その翌日に(かなりの高確率で)相手を盲腸炎にしてしまう。

単なる偶然だと思われるかも知れないが、小学校時代から数えると累計5人を病院送りにした実績がある。今回は何事もなく済むと良いのだが、万が一先輩が盲腸を摘出するようなことがあったら、私の盲腸を移植できるように差し出したいと思う。

今や盲腸は人間にとって不要な器官と思われているが、そんなものがいつまでも身体に残っているわけが無いので、きっと何かしらの役割を担っているのだろう。大事な先輩の身体から盲腸を奪ったとあっては申し訳が立たないので、いつでも移植できるように清潔な状態を保っておこうと思う。

 

追記1

最近の子どもは親知らずや盲腸が存在しないという話を聞くが、あれは本当なのだろうか。確かに不要な器官がいつまでも残っているのは無意味に思えるが、自分が旧人類であるというレッテルを貼られているような気がして劣等感を抱かざるを得ない。私も早いところ新人類に生まれ変わって、ニュータイプ能力に目覚めたいのである。

【302日目】クリーニングとギャップ萌えの日

2週間ほど前、しばらく着ていなかったワイシャツをまとめてクリーニングに出した。本当は近所のコインランドリーを使ってみたかったのだが、染み抜きする必要もあったので仕方なくクリーニング屋へと足を運ぶ。

出迎えてくれたのはスキンヘッドの厳つい男性で、制服のエプロンが悪魔的に似合っていなかった。『シュタインズ・ゲート』に出てくるミスターブラウンのような風貌である。

彼は私からワイシャツを受け取ると、これまた渋い表情で染みを確認し始めた。私は何故かとても緊張した。「どうしてこんなに汚れるまで放って置きやがったんだ!」と大声で怒鳴られたら、恐怖のあまりに卒倒してしまうかも知れない。可愛らしい小鹿の看板に惹かれて入店した自分を恨めしく思った。

幸い彼に怒鳴られることは無かったが、会計の際に「全部片付いたら連絡する」と言われた時は、何かとんでもないことを依頼した気分になった。繰り返すが私が頼んだのはクリーニングであり、どこかの組織を潰して欲しいとか、どこかの誰かを消して欲しいとか、物騒な話題は一切出していない。消すのは染みだけで十分なのである。

それから半月ほど経過したが、彼から連絡が来る気配は一向に無かった。もしかすると私が電話の着信に気付かなかった恐れもあるので、仕方なく再び店舗まで足を運んだ。出迎えてくれたのは当然、スキンヘッドの彼である。

私は恐る恐る、「2週間前にクリーニングを依頼したのですが」と伝えた。すると彼は店の奥へと消えていき、何かを探し回る音だけが響いた。戻ってきた彼の手に握られていたのは人間の生首……ではなく私のワイシャツを詰めた紙袋だった。どうやら無事に終わっていたが、連絡するのを失念していたらしい。

私は手早く会計を済ませて店を出たが、何だか妙に料金が安いような気がした。看板に書かれている染み抜き料金と比較しても圧倒的に安い。

帰宅して中身を確認してみると、中には新品のように真っ白なワイシャツが丁寧に詰め込まれていた。しかし、そのうちの数着には襟元に紙が挟み込まれている。何だろうと手に取ってみると、そこには「最善は尽くしましたが、染みを完全に抜き取ることが出来なかったので料金は頂きません」という旨のメッセージが書き込まれていた。しかも手書きの小鹿のイラスト付きである。まさかスキンヘッドの彼が描いてくれたのだろうか。

最初は恐ろしくて二度と行きたくないと思ったが、やはり人を見かけで判断してはいけないのである。今度クリーニングを依頼する時も、また同じ店に足を運ぼうと思う。

 

追記1

いわゆる「ギャップ萌え」とは彼のような人にこそ相応しい言葉だと思う。今ではエプロン姿が逆に愛おしく思える。言葉遣いさえ変われば、彼は地元でさらなる人気を獲得するに違いない。少なくとも普通のクリーニング屋さんで「全部片付いたら」という表現は使われない。

【301日目】配信日とレベルファイブの日

レベルファイブiOS/Android用アプリ『ファンタジーライフ オンライン』のサービス開始日が、7月23日と発表された。私は前作の『ファンタジー ライフ LINK!(3DS)』も相当にやりこんでいたので、この発表が来ることを心待ちにしていた。せっかくなら土日のうちに配信して欲しかったところではあるが、まずは無事にリリースされることが先決である。

シリーズをご存知でない方のために簡単にご説明すると、『ファンタジーライフ』は美しく広大な世界「ファンタジール」を舞台に、多彩なライフ(職業)を選んで自由気ままに生活するRPGである。

ライフは全部で12種類用意されていて、王国兵士や狩人のような戦闘系、釣り人・木こりのような採取系、そして大工や錬金術師といった採取系から自由に選択して遊ぶことが出来る。もちろん、好きなタイミングで転職することも可能である。

採取や制作と言うと単調な作業を連想されそうだが、そこは流石レベルファイブ、一つひとつの工程がミニゲーム風に仕立てられているので、ついつい熱中してしまう。これらの成果によって採取量や品質も変わってくるので、本編との親和性も非常に高い。『どうぶつの森』や『牧場物語』のような可愛らしいグラフィックも魅力的である。

しかしこれはあくまで前作までの評価であり、スマートフォン版でも同様の楽しさを実現出来ているかは定かではない。課金システムのバランスがどの程度整っているかによって、ユーザーの評価は大きく変わることだろう。サービスの発表から3年近く経過しているため、下手に反感を買えば大炎上する恐れもある。

個人的には『ダーククロニクル』以来のレベルファイブファンなので、今作にも大いに期待している。ひとまず配信開始日である7月23日には有給休暇を取得しようかと検討中だが、どこを見ても「2018年」という表記が見当たらないことに一抹の不安を感じてしまう。まさか「2019年7月23日」だったりするのだろうか。そんな叙述トリックみたいなことは勘弁願いたいのである。

 

追記1

私の兄の友人は『ドラゴンクエスト』の新作発売に向けて1週間の有給休暇を取得していたらしい。食料や携帯トイレも買い込み、全力で遊ぶ準備を整えていたようだが、発売日の延期によって全ての計画が台無しになったそうな。彼の二の舞にならないことを祈る。

 

追記2

ダーククロニクル』は2002年にPlayStation2で発売されたアクションRPGである。当時はレベルファイブの存在が今ほど知られていなかったのだが、その内容は紛うことなき名作だった。とにかく自由度が高いゲームで、本編以外にも釣り、ゴルフ、写真撮影、発明、戦闘用ロボット開発、街づくり、仲間集めなどボリュームが凄まじい。遊びを徹底的に詰め込んだような作品なので、気付けばプレイ時間は200時間を超えていた。あれは恐ろしいゲームだった。