【269日目】PCデポとアパレル店員の日

今日は毎月恒例の『ポケモンGO』コミュニティ・デイである。12時〜15時の間、貴重なヨーギラスが大量発生するとのことだったので、先月同様に都心へと出掛けた。

先月のヒトカゲほどの頻度では無いものの、確かにヨーギラスが出現している。既に何匹か捕まえていたので、今回はサナギラスからバンギラスに進化させることを目標にした。

パイルの実を使い尽くす勢いでヨーギラスに与え続けたので、開始から僅か30分ほどで必要な数が集まる。

コミュニティ・デイの期間中はポケモンを進化させると特別なワザを覚えるのが特徴である。今回のバンギラスは「うちおとす」という新しいワザを身に付けているらしい。強さの程は定かではないが、今回も何とか期間中に進化させることが出来て一安心である。目標も無事に達成できたので、午後はそのまま服を買いに出掛けた。

ひきこもりでコミュ障の私にとって、アパレルショップは美容室同様に鬼門と言うべき場所である。早々に立ち去りたい気持ちでいっぱいだったが、案の定店員さんに捕まってあれやこれやと服を勧められる。

もちろん彼らも仕事だから声を掛けてくる訳だが、私は自分でゆっくり服を選びたい人種なので、彼らの会話に巻き込まれると非常に煩わしく感じてしまう。

今回も「試着されますか？」と尋ねられたので「結構です」と答えたら、「え！試着されないで服を買われる方なんて初めて見ました」と過剰に驚かれてしまい、何とも不愉快な気分になる。前に買ったことがあるブランドだから大体のサイズ感は分かるのに、どうしてそこまで驚かれなければならないのだろうか。少しはPCデポの接客を見習って欲しいものである。

パソコンショップのPCデポは、店内のアナウンスで「店員からお客様へのお声がけはしておりません」と明言している。私が望むのはこうした接客スタイルである。せっかく休日に店舗を訪れたのだから、自分のペースでゆっくり商品を選びたい。華やかでお洒落な店員さんに話しかけられると、自分という存在が酷くみすぼらしい気がして、早々に立ち去りたくなってしまうのだ。

そこで提案なのだが、アパレルショップでは店頭に「お声がけNG」のネックストラップを用意されては如何だろうか。私のように会話を苦手とする人種は一定数存在しているはずなので、入店時にこのネックストラップをかければ、店員さんに怯えることなくお買い物に集中できる。

いつもくだらない妄想ばかり垂れ流している私だが、この件については本当に世間に広まって欲しいと思っている。たまにはネットショップ以外でもゆっくり買い物がしたいので、業界関係者の皆様にはぜひご検討頂きたい。

※追記1

これは単なるワガママだが、服を買った時にブランドロゴ入りの大きい袋に入れるのも止めて欲しかったりする。帰りの電車内で目立ってしまいそうで恥ずかしいのである。