ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【303日目】盲腸と会話感染の日

今日は朝から腹痛に悩まされた。私は胃腸があまり強くないので腹痛も珍しくはないのだが、今日は随分と長い間にわたって苦しめられた気がする。食中毒か何かだろうか。

下腹部に鈍い痛みが続いていたので、私は一瞬「盲腸炎」なのではないかと疑った。ついに私も盲腸を摘出する時が来たのかと内心焦っていたが、恐らく本当に盲腸だったとしたらこんなことを考える余裕すら無いはずなので、恐らく胃腸炎か何かである。

唯一懸念しているのは、会社の先輩との会話で「盲腸」に関する話題を出してしまったことである。私は誰かと盲腸の話をすると、その翌日に(かなりの高確率で)相手を盲腸炎にしてしまう。

単なる偶然だと思われるかも知れないが、小学校時代から数えると累計5人を病院送りにした実績がある。今回は何事もなく済むと良いのだが、万が一先輩が盲腸を摘出するようなことがあったら、私の盲腸を移植できるように差し出したいと思う。

今や盲腸は人間にとって不要な器官と思われているが、そんなものがいつまでも身体に残っているわけが無いので、きっと何かしらの役割を担っているのだろう。大事な先輩の身体から盲腸を奪ったとあっては申し訳が立たないので、いつでも移植できるように清潔な状態を保っておこうと思う。

 

追記1

最近の子どもは親知らずや盲腸が存在しないという話を聞くが、あれは本当なのだろうか。確かに不要な器官がいつまでも残っているのは無意味に思えるが、自分が旧人類であるというレッテルを貼られているような気がして劣等感を抱かざるを得ない。私も早いところ新人類に生まれ変わって、ニュータイプ能力に目覚めたいのである。