【155日目】新年会とカレー鍋の日
2018年も気付けば50日ほど経過しているが、ようやく私にも新年会のお誘いが入った。今夜は会社の同僚たちと夜のギロッポンで豪遊である。
19時半を目処に仕事を片付けると、我々はそそくさとタクシーに乗り込む。今回は7人での会合だったので、2台に分かれての乗車である。
晴れて後発組となった私は、かの有名な「前の車を追って下さい!」を使うチャンスに恵まれた訳だが、すかさず上司が「六本木のドン・キホーテまで」と行き先を伝えてしまう。彼には浪漫というものが無いのだろうか。
しかしそんなしょうもないことを言及しても仕方が無いので、我々は和やかなムードのまま新年会の会場へと足を運んだ。今回訪れたのは「麺酒房 実之和(みのわ)六本木店」である。
看板にも「カレー麺」の記載がある通り、とにかくカレー系のメニューが美味しいらしい。前々から職場の先輩方から評判のお店だったので、期待は膨らむばかりである。
店内は意外と奥行きがあって、私たちは一番奥の席へと案内された。メニューを開いてみると、カレー系を中心にバラエティ豊かな料理が並んでいる。
私は今夜のために昼食を制限したので、食欲は暴走寸前である。どれも美味しそうに見えて決められないので、先輩のお勧めである唐揚げとサラダ、そしてメインのカレー鍋を注文した。
皆で乾杯を済ませると、楽しい食事の始まりである。普段の私たちはゲームの話題で盛り上がることが多いのだが、会社に関する様々なエピソードを聞けて良かったと思う。「人に歴史あり」とは言うが、会社にも壮絶な歴史が刻まれているのだと実感する。
昔話に花を咲かせていると、店員さんが大きな鍋を運んできた。本日のメイン、カレー鍋である。
何とかインスタ映えする画像を撮影しようと努力したのだが、私の食欲は既に限界を迎えていたので、一刻も早く食べる必要があった。(なので写真の出来映えについては触れないで欲しい)
市販のカレー鍋の素は割と水分が多かったりするのだが、この店のカレーは実に濃厚である。具材にもしっかり味が染み込んでいて、食べごたえのある逸品だった。締めのラーメンまで食べ切ると、かなりの満腹感を得られる。
食事を終えたあとも、酒を酌み交わしながらたくさんの話をした。会社全体の飲み会も嫌いでは無いのだが、こうして仲の良い人たちと過ごす時間は至福である。明日からも頑張ろうと思った。
※追記1
楽しい1日だったので、ついついオチを付けるのを忘れてしまった。決して酔っているから手を抜いた訳では無いのである。
※追記2
今日は本当にたくさんの会話をしたはずだが、最も脳内に残っているのは「労災」という言葉である。新年会の話題にピッタリ。