ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【103日目】元旦と良性腫瘍の日

門松

 

明けましておめでとうございます。早いもので、今年も残すところあと364日となりました。皆様は如何お過ごしでしょうか。

私はこの時期になると毎年体調を崩してしまうのですが、今年は本当に参りました。昨年から首筋に僅かな痛みを感じていたのですが、ここ最近になって小さな腫瘍が出来てしまったのです。

インターネットで検索したところ、どうやらこれはアテローム(粉瘤)と呼ばれる良性腫瘍である可能性が高そうです。何だか皮膚の下の袋に血液が溜まっているみたいで気持ち悪いのですが、下手に触ると細菌が入りそうなので我慢しました。

今は軟膏を塗って痛みを和らげていますが、どうやらこのアテローム、自然治癒はしないそうなので、私は近々形成外科に赴いて手術を受けることになるかと思います。

昨夜、ひとりで地元の神社を参拝し、「今年も1年、健やかに過ごせますように」とお祈りしたにも関わらず、年明け早々に手術です。私のお賽銭を返して欲しいです。

 

初詣

 

もっとも、私がお願いしたのは上記に留まらず、世界平和や年末ジャンボ宝くじの当選などバラエティに富んだ内容だったので、50円玉だけでは足りなかったのかも知れません。やはりたくさんの願いごとを叶えてもらうためには、それ相応の対価が必要になるのでしょう。

とにかく首筋が痛くて仕方ないので、手術予定日の1月4日までは安静にして過ごしたいと思います。手術というと大袈裟に聞こえますが、実際は専用の針のようなパンチで穴を開け、粉瘤の中身をくり抜くだけの簡単なものらしいです。早ければ5分〜20分程度で終わるらしいので、午前中に済ませてしまうつもりです。

ちなみに私は今までの人生で、手術というものを体験したことがありません。不謹慎に聞こえるかも知れませんが、私は初めての手術に少しだけ期待感を抱いています。

人が、人の手で、人の身体を治す。

これほど感動的で貴重な瞬間は、そうそう立ち会えるものではありません。当日は先生の癒しの力を拝見したく思います。

ただ一つだけ残念なのは、この粉瘤の出来た場所です。ちょうど左耳の下3cm、頬と首の境界とも言える場所なのですが、ここに手術跡が残るのは何だか恥ずかしいです。

どうせ手術で穴が開くなら、うなじの部分が良かったと思います。うなじなら髪の毛でも隠すことができますし、万が一誰かに訊かれても、「昔、吸血鬼にやられてね」と恰好良く返事ができるではありませんか。

休み明けに、私の頬に大きな穴が開いていたら、職場の皆様はどのように思われるでしょうか。『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるジャンケン小僧こと大柳賢と間違えられたりしないでしょうか。それとも私のことなど限りなく眼中にないのでしょうか。いずれにしても悲しい限りです。

新年早々にくだらない独白を続けてしまいましたが、このブログは手術があろうと入院があろうと更新を続けて参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

※追記1

新年ということで、普段よりも畏まった口調で記事を投稿してみた。ストレスで全身が痒くなった。もしかしたらこのアテロームもストレスが原因なのかと思ったが、どうやら未だに発症するメカニズムが解明されていないらしい。人体とは面倒なものである。

 

※追記2

このブログを読んだ昔の知人から、「お前ってジョジョ好きだったの?」というコメントを頂いた。

……はて、ジョジョとは一体何のことだろう。私には皆目検討もつかないのである。そして分からないことに頭を使うのは時間の無駄なので、今日の日記はこのあたりで終わりにしようと思う。

 

それでは皆様、アリアリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!( さよならだ)