ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【273日目】MASKと名犬の日

久しぶりに映画『MASK』を観た。言わずと知れたコメディ映画の金字塔なので、多くの方がご存知かと思う。ジム・キャリー演じる冴えない銀行員が、ひょんなことから手に入れたマスクで華麗な変身を遂げ、夜の街で大暴れする話である。公開されたのは今から20年以上前だが、今観ても色褪せない面白さだった。

この『MASK』を語る上で欠かせないのが、主人公の愛犬・マイロの存在だろう。果たしてあの犬は撮影前にどんな訓練を受けたのだろうか。フリスビーを空中でキャッチしたり、一度噛んだものをなかなか離さなかったり、マスクを咥えたまま泳いだり……まるで映画の脚本を理解しているかのような演技を見せてくれる。

近年は猫派の数が犬派を上回っていると聞くが、この映画を観る度に「やっぱり犬は可愛い」と思ってしまう。マイロのような犬を飼って暮らせたら、私の荒んだ日常も幾らか平穏になるに違いない。せっかくボーナスも入ったことなので、マイロと同じ犬種を買えないか調べてみた。

どうやらマイロはジャック・ラッセル・テリアという犬らしい。作中ではご主人様に懐いていたが、本来の性格は非常に攻撃的で、咬みつく癖があるそうだ。果たして私のような犬初心者に飼い慣らせるのだろうか。20万円近いお金を支払って、懐いて貰えなかったら悲惨である。

やはりここは新型のaiboで妥協するべきなのだろうか。値段は少々高くなるが、月々の餌代や噛まれた場合の治療費を考えるとむしろ安いような気もする。要検討である。

 

※追記1

aiboソニーが1999年から販売している犬型ペットロボットシリーズである。かつては大文字のAIBOで表記されていたが、2018年にデザインを変更して小文字のaiboとなった。ちなみにGoogleで「犬型ロボット」を検索するとaiboの情報が大量に見つかるが、「犬型マシン」で検索すると何故かアダルト系のサイトが大量に表示される。不思議。