ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【9日目】文章とスライムの日

文章における1行目の役割とは何か。

それは、読者に2行目の文章を読ませることである。そして2行目は3行目を、3行目は4行目を読ませるために存在する。読み手を飽きさせることなく、流れるように「次」へ導く文章こそ、本当に美しい文章と言えるのではないだろうか。

 

珍しく冒頭から真面目である。なぜ急に文章について語り出したかと言うと、今までの私の文章は些か硬すぎたのではないかと不安に陥ったからである。

 

このブログの方針について問われれば、私は迷わず「適当」と答えるだろう。世の中には役立つ情報が満載のブログも存在するが、私のブログは中学生が眠る前に抱く妄想を延々と垂れ流しているような稚拙で無益なものである。

 

しかし私は持ち前のプライドの高さから、偉そうな「だ・である調」で文章を記すことに憧れを抱いていた。このブログでも周囲に与える不快感などお構いなしに、ただただ自分の書きたいことを書き連ねていたが、そろそろ読み手を意識した文章も記さねばなるまい。露骨に言えばアクセス数を伸ばしたいのである。

 

柔らかい文章を書くためにはどうすれば良いのか。ドトールでコーヒーをおかわりしながら3時間ほど頭を悩ませた結果、私に1つの名案が浮かんだ。柔らかさを求めるならば、すでに柔らかいものを模倣すればよいのだ。剽窃なくして創造なし。それが私の持論である。

 

天啓にも近いひらめきを得た私は、さっそく柔らかいものについて考えてみることにした。そしてその時、真っ先に思い浮かんだのが「スライム」だった。ドラゴンクエストでお馴染みのあいつである。あのプルプルしたゼリー状のボディを常に意識しながら筆を取れば、きっと柔らかい文章が書けるだろう。プルプル。

 

もちろん、今すぐに文体を変えられるほど私は器用な人間ではない。プルプル。突然くだけた口調になれば、今までこのブログをご覧になっていた方も驚かれてしまうだろう。プルプル。今日から無理のない範囲で少しずつ切り替えていくので、プルプル、どうか温かく見守って頂きたい。プルプル。ぱふぱふ

 

※追記1

今日の私は頭がおかしい。

 

※追記2

「読ませる文章の書き方」について記事を書こうとしたが、結果はご覧の有り様である。