ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【171日目】アウトプットと焼きそばの日

料理


今日は朝からパソコンに向かって文章を書いていた。私は普段システムエンジニアとして働いているが、週末は妄想垂れ流しの文章を書いて日銭を稼いだりしている。

しかしライター業の報酬は文字単価での支払いになるので、現在は単価アップに向けてひたすら鍛錬を重ねる日々である。

そう言えば『化物語』シリーズでお馴染みの西尾維新先生は、1日に原稿用紙200枚を書くことが出来るらしい。文字数に換算すると実に80000文字に及ぶ。驚異的な速度である。

私も速筆であると自負しているが、仮に西尾維新先生と同様に1日80000文字ペースで記事を投稿することが出来たら、文字単価が0.5円でも40000円の報酬を得られることになる。

もちろん構成を考えながら原稿用紙200枚を埋めることは容易ではないが、少しずつペースを上げていきたい。

問題は、文章を書き過ぎて自分が過去に書いた内容を忘れてしまうことである。このブログも何だかんだで半年近く投稿を続けているので、既出の記事とネタが被る恐怖に怯えている。

この上ライターの仕事まで抱えてしまうと、ネタ不足は深刻化の一途を辿るだろう。もともと有益な情報は皆無に等しいブログだが、今後は更に薄っぺらい文章になる恐れがある。

そう、人間の妄想力には限りがあるのだ。例えばカップ焼きそばを想像してみて欲しい。1つのカップ焼きそばを作る時、私たちはたっぷりの熱湯を注ぐが、時間が経ったら湯切り口から捨ててしまう。この熱湯こそが妄想力である。

1つのカップ焼きそばを作るぐらいでは、熱湯が枯渇することは無い。しかしこの熱湯を湯切り口から流す際、捨てずに別のカップ焼きそばへ注いでいったらどうだろう。お湯の量は確実に少なくなり、温度も次第に下がっていく。人間の妄想力も同様で、アウトプットばかりしているといつかは枯れ果てるのである。

そんな訳でインプットの時間も増やしたいのだが、そうなると今度は学びたいことが多過ぎて困ってしまう。ひとまず今日はSEO対策に関する本を読んだので、実践して効果が出たらご紹介しようと思う。

果たして世の中の社会人は週末に何を勉強しているのだろうか。人生が捗るような勉強のテーマが知りたい今日この頃。

 

※追記1

妄想力とカップ焼きそばの例えが分かりづらかった方のために、YouTubeで参考動画を見つけた。サンシャイン池崎さんによるエンドレス焼きそばである。参考までにどうぞ。

 


サンシャイン池崎#01【エンドレス焼きそば】