ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【35日目】パンツと白魔術の日

昨日の記事で「私が鉄道事故の話題を口にするとその日のうちに大体新しい事故が起こる」とお伝えした。

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恐らくこの記事をご覧になった多くの方は「ただの偶然だ」と呆れられたことだろう。しかし私にかけられた呪いは生半可なものではないのだ。今夜も覿面に効果を発揮し、多くの方にご迷惑をかけることになってしまった。

※何が起きたか知りたい方は、GoogleなりYahoo!なりで「東武東上線 事故」と検索してみて欲しい。電車と衝突して無惨な姿になった自動車の画像が見つかるはずである。

 

それにしても、一体どうすれば鉄道事故の呪いから逃れられるのだろうか。昨夜のうちに会社の先輩から白魔術をかけて頂いたが、残念ながら解呪には至らなかった。

考えてみれば、これは当然の結果だったのかも知れない。例えば下剤と下痢止めを同時に服用すると、基本的に下剤の効果が上回る。破壊は創造に勝るのだ。次に同じような事故が起きた際には、高名な住職か僧侶に厄祓いをお願いしたい。

 

そして白魔術で思い出したが、昨日の昼頃に先輩(先程とは別の方)から白いパンツを頂いた。ここで言うパンツはもちろん、下着ではなくズボンの方のパンツである。

通販で購入されたそうだがサイズが合わなかったらしく、不健康で身体が細い私が貰い受けることとなった。思わぬ僥倖に歓喜したのは言うまでもない。

しかし冷静に考えてみると、白いパンツとはなかなかリスキーな衣類である。仮に少しでも汚そうものなら、周囲の人々からの視線と嘲笑を浴びることになるだろう。

おまけに今日は天候も悪く、泥や水飛沫で汚れる恐れもあった。早速履いてみるべきか小一時間ほど検討したが、新しい服に身を包む快楽を思い出し、結局着ることにした。

新品のパンツ、それも先輩から頂いたものなので、例え地球が滅びようとも汚してはならない。私はすべての行動に細心の注意を払うことを決めた。なるべく自動車が通らない道路を選び、水溜まりを見掛ければ大袈裟な程に迂回する。傍から見れば異常者である。

そんな苦労の甲斐もあり、私は純白のパンツに一片の汚れも付けることなく会社に到着した。途中で一本だけ毛屑が付着していたが、それは繊維の隙間から漏れた私の脛毛であった。もちろん容赦なく抜いた。痛かった。

先輩は「安物だからいつでも捨てて良い」と仰ったが、せっかく頂いたものをそう簡単に捨てるわけにはいかない。私の貧相な身体にもミラクルフィットしているので、末永く大切にしようと思う。

 

※追記1

寒いので無性にカレーうどんが食べたくなったが、白いパンツにスープが付着したら大変なので止めておいた。カレーうどんは誰が食べてもスープがはねる運命なのだ。

 

※追記2

何故かここのところアクセス数が急激に伸びていて、夜な夜な恐怖に震えている。検索でこのブログに辿り着いた方は、どうか何も期待せずにご覧になって欲しい。真剣に読んでも有益な情報は皆無である。