ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【121日目】類似アプリとGOの日

アプリ


女神転生の新作アプリが発表されてから、Google Play ストアをチェックする日が続いている。リリース日は公表されていないが、事前登録者は既に60万人を突破したそうな。

私も事前登録は済ませているので、リリース日には通知のメールが届くはずである。しかしそれでもストアを覗いてしまうのは、楽しみで待ちきれない気持ちの現れと言えよう。

そんなわけで今日もGoogle Play ストアを徘徊していた訳だが、昼休みに「あなたへのおすすめ」のコーナーを開くと、何だか見覚えのあるアプリのアイコンが表示された。

そのアプリはスマホのカメラとAR機能を応用したゲームで、現実の街中に現れるモンスター捕獲用のボールで捕まえるという内容だった。これは誰がどう見ても『ポ●モンGO』である。先日任天堂コロプラを提訴したばかりだと言うのに、何という強気な姿勢。

さらにその関連アプリを眺めていると、類似したゲームが数多く見つかった。1番酷かったのは、ボールで街中に現れるイケメンたちを捕まえるゲームだ。

BLEACH』の黒崎一護や『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルなど、人気アニメの男性キャラが捕獲対象となっているようで、もはや訴えられることを望んでいるかのようなラインナップだった。

確かに世の中で「名作」と呼ばれるゲームも、少なからず他の作品の影響を受けている。創造というものは剽窃と試行錯誤の末に成り立つ行為であり、全くの「無」から「有」を生み出すことは困難である。

しかし、ここまで露骨に他社のキャラクターやゲームシステムを流用するのは如何なものだろうか。個人の趣味レベルで楽しむだけならまだしも、ストアで配信している以上は少なからず収益も発生するに違いない。著作者からすれば良い迷惑である。

そもそも類似品を開発できる技術力があるなら、アイデア次第で色々なアプリを生み出せるに違いない。力の入れどころを完全に見誤っていると、私は軽蔑にも近い気持ちを抱く。

もし私がAR技術を駆使してアプリを開発するなら、臨場感あふれるカードゲームを作ってみたいと思う。プレイヤーはARマーカーとなるカード40枚でデッキを組み、モンスターや魔法・罠のカードを駆使して相手のライフを削っていく。

……これだけだと完全に『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』のパクリだと訴えられかねないので、何かしらオリジナル要素を加えたいところである。例えば、相手が召喚したモンスターを捕獲用のボールで捕まえるシステムを追加してみたらどうだろう。名付けて『デュエルモンスターズGO』。これは売れるに違いない。今週末は開発で忙しくなりそうである。

 

※追記1

ちなみに女神転生の新作とは『D×2 真・女神転生 リベレーション』のこと。昔の女神転生シリーズはゲームバランスがシビアで、序盤の敵でも容赦なく即死魔法を使ってきた。今作は万人に向けてマイルドな仕様になることが予測されるが、果たしてどうなるか。

 

※追記2

『ポ●モンGO』も長いこと起動していない。噂によると最近はルビー・サファイアポケモンも追加されたらしく、街中でも時折プレイヤーを見掛けることがある。ポケモンのトレード機能が追加されたら再開したいと考えているが、果たして女神転生のリリースとどちらが早いだろうか。両方を同時に攻略するのは厳しいので、いっそのこと女神転生の悪魔たちも『ポ●モンGO』に登場させてみては如何だろう。タイトルは『女神転生GO』。何でもGOを付けるとARっぽさが増す。