【42日目】Analyticsとアクセス解析の日
光陰矢の如しとはよく言ったもので、今年も残すところ僅かとなった。9月から始めたブログも気付けば40記事を超え、毎日多くの方にご覧頂いている。感謝の極みである。
せっかくなので今日は、当ブログの先月度の成果について専門家からご意見を頂きたいと思う。お招きしたのは、アクセス解析の分野でその名を轟かせる「Google Analytics」先生だ。
それでは先生、早速お願いします。
「よっしゃ、まかしとき。まずはサマリーから簡単に振り返るで。10月の平均セッション継続時間は4分40秒、直帰率は52.07％やったな。PV数は2500を少し超えたぐらいや」
これはブログ開設から1カ月目の数値としてはどうなのでしょう。あと、何で関西弁なのですか。
「雑記系のブログとしてはまぁええ方なんとちゃう？ 正直、1カ月目の成果なんてあんまりアテにならへんで。アクセスが伸び悩むとモチベーションも下がるし、あくまで参考程度に考えた方がええやろなぁ」
なるほど。じゃあ今の段階で今後の傾向を予測するのは難しいですかね。あと、何で関西弁なのですか。
「まぁ確度には欠けるかも知らんけど、多少の傾向は分かるな。ほら、10月13日から14日にかけてやたらとアクセス増えとるやろ？ なんか心当たりあるか？」
室長が出張で不在だったので、全社に向けた週報を代筆した日ですかね。ここぞとばかりに自分のブログだけを宣伝しました。
「公私混同やんけ！……まぁ確実にその影響やろな。検索エンジンからの自然流入やソーシャル経由の流入はさして変わらんのに、ダイレクトだけが異様に増えとる」
あ、本当だ。しかも土日には激減してます。
「そりゃ休みの日にお前のしょーもない駄文なんて読まへんやろ」
何だか凹みますけど、仰る通りです。普通に人気のある記事は無いのですか？
「10月23日の記事はまぁまぁ見られとるな。Sansan言うたらビジネスマンの大方が知っとるやろうし、このブログの読者層には結構響いとると思うで」
おぉ……！では読者層に合わせて、ビジネスに有益な情報を発信すればアクセスが伸びるかも……？
「まぁ可能性はあるやろな。この日の記事は実体験に基づいて書かれとるし、そこそこ読み応えがあったんとちゃうか」
そうですね。やっぱりオリジナリティのある記事の方が読んでいて楽しいですし。
「まぁよっぽど文章が上手かったら話は別やろうけど、そんなのほんの一握りやからな。ただ文章を読みたいだけやったら市販の本を買うてしまえば事足りるし」
勉強になりました。あ、そろそろ（更新しないとヤバい）お時間ですね。先生、今日はお忙しいところ本当にありがとうございました。色々なお話を伺えたので、今月も張り切って頑張れそうです。
「おー、まぁあんまり気負わずに頑張りや。最後に今日の成果も軽く見てみるか」
はい。えーと、平均セッション継続時間は32秒、直帰率は86.54％で、いずれも過去最低を大幅に更新しています。え？ ちょっと待って下さい先生、この数字はヤバくないですか？ 逃げないで下さい先生、先生ってば！
※追記1
「Google Analytycs」にお喋り機能は（今のところ）実装されていない。しかし世界中の高名な技術者が集まるGoogleさんなら、いつか本当に対話式の解析機能を実現できるに違いない。その際はぜひ、関西弁のオプションも付けて頂きたい。
※追記2
昨日は珍しくレビューらしい記事を書いたが、壊滅的なまでに人気が無かった。やはり私は妄想を垂れ流すことに価値があるのだと再認識した。
