ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【101日目】定額制と自動更新の日

ここのところ、世の中では定額制サービスが流行している。私も気付けばいくつかの定額制サービスに加入しており、毎月の貴重なお給料から利用料を徴収されていた。

それは例えばAdobeCreative Cloudだったり、動画ならdTVやU-NEXTだったり、書籍ならAmazonKindle Unlimitedだったりする。しかし当然ながらこれらの全てを活用できている訳では無いので、年末のタイミングに合わせて整理しようと思った。

まず真っ先に思い付くのは、動画サービスを1つに絞れないかという点である。dTVは以前から使い慣れており、新作のアニメも早い段階で追加されるので重宝していた。

料金も月額500円とかなりリーズナブル。コンテンツ数は12万以上で国内トップらしく、群を抜いた品揃えである。一部は個別課金が必要な作品(PPV)や期間限定公開の作品も存在するが、そのあたりは裏側で諸々の事情があるはずなので仕方ない。

一方のU-NEXTは2007年に提供を開始し、国内の動画配信サービスでも古参と呼べる存在である。月額料金は1,990円と少々高めだが、映像コンテンツ数は12万以上(dTVに匹敵)を取り揃えているらしい。さらに更新の頻度も高く、アダルトコンテンツなども積極的に取り扱っているのが特徴である。料金内で70誌の雑誌が読み放題なのも嬉しい。

しかし私はアダルトコンテンツに興味を示さない紳士的なキャラクターとして有名なので、U-NEXTに加入する必要性があまり感じられなかった。30日間無料のキャンペーンに惹かれて入会したが、今日を限りに退会しようと決めた。

退会の手続きはなかなかに面倒で、いくつかのサイトを参考にしながら慎重に進めた。ようやく全てのフォームに入力が完了し、いざ退会のボタンを押そうとしたところで、一通のメールが届いた。

差出人はU-NEXTで、「契約の自動更新が完了し、クレジットカードから代金を引き落とした」という旨の内容だった。私がまさに退会しようという瞬間だったので、奇跡的なタイミングである。まさか行動を監視されていたのだろうか。

残念ながらU-NEXTの退会には失敗したものの、他のいくつかのサービスについては今日を持って訣別することに成功した。

定額制サービスは非常に便利だが、自動更新を許可すると無駄にお金を使いがちである。今後も定期的にサービスの利用状況を見直し、必要に応じて解約したいと思う。お金は大事なのである。