ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【161日目】ビスコと自動販売機の日

お菓子


心身ともに回復したため、今日からブログを再開しようと思う。とは言っても、何か特別なネタを用意している訳ではないので、いつもと変わらぬ妄想の垂れ流しである。

ここ数日の間も妄想だけは溜め込んでいたが、それらを放出する前に今日の出来事について簡単に記録しておこうと思う。

まず出社して驚いたのが、休憩スペースに置かれた大量の「ビスコ」である。何やら災害時に備えた非常食だったらしいのだが、賞味期限が迫っているので一旦リリースすることになったらしい。


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備えあれば憂いなしと言うように、日頃から災害に備えておくことは大切である。しかしビスコは口内の水分を大量に消費するという問題点も抱えているため、今日の私は迂闊に手を出すことが出来なかった。

もちろん職場には自動販売機も設置されているので、水分の欠乏を恐れる心配はない。しかし間の悪いことに、この自動販売機は先週から故障していた。もはやビスコを食べることは叶わぬ夢かと諦めかけていたのだが、その時私はある異変に気付く。

自動販売機が、新品に交換されていたのである。これはきっと神様が「美味しい珈琲と一緒にビスコを食べなさい」と仰っているに違いなかった。

私な意気揚揚と珈琲を購入しようとしたが、その時に人事のお姉さんから呼び止められる。なんとこの自動販売機、入社から僅か2日で壊れてしまったらしい。

上司もホットの珈琲を購入したようだが、出てきたのは紙コップと珈琲の原液が1滴だけだった。ちなみにアイスの珈琲の場合は紙コップと氷だけが排出されたので、アイスを購入した方が少しだけお得だった。

この自動販売機は職場の同僚たちも重宝しているため、午後は業者さんが修理に来るのをひたすらに待つ時間が続いた。きっと皆もビスコを食べたい衝動に駆られていたはずである。しかし飲み物なくしてビスコに挑むのは砂漠でお汁粉を飲む行為にも等しいため、誰もが躊躇していた。

殺伐とした空気が漂う中、唯一の癒しとなったのは産休中の先輩が連れてきた赤ん坊だった。少し眠たげな様子ではあったものの、その愛くるしさには荒んだ心が癒される。私は無類の赤ん坊好きなので抱っこして頬ずりしたい衝動に駆られたが、先輩から本気で怒られそうなので自重した。この子も「ビスコ坊や」のようにすくすくと育って欲しいものである。

そう言えばビスコ坊やは、現在で5代目に当たるらしい。一時期はネットで「実は女の子説」も流れたらしいが、坊やという愛称は女の子にも使われるものなのだろうか。

 

※追記1

ビスコ坊やの性別については、公式から男の子であると明言されてるそうです。確かに初代から4代目までは完全に男の子らしいイラストだが、5代目は中性的な印象も受ける。時代の流れかも知れない。

 

※追記2

インターンで働いている男の子も最近ブログを始めたらしい。記事はようやく3つほど公開した状態で、まだまだこれからだと言っていた。そんな彼のTwitterのフォロワー数は、既に私の3倍以上に及んでいた。がんばろうと思った。