【163日目】シナリオとノベルゲームの日
手頃な副業を探していたところ、知人の紹介でソーシャルゲーム用のシナリオを執筆することになった。ライター活動を始めてから早5年、初のシナリオ制作である。
本格的に業務を始める前に簡単なテストがあるそうなので、今は頂いたサンプルを読みながら勉強している。小説のような描写がほとんど無く、台詞を中心に物語を進めていくのが新鮮だった。イメージとしてはライトノベルに近い。
幸い、規定の文量はそれほど多くないので、今夜のうちに片付けられるだろう。自分の書いたシナリオが大勢の人に読まれると思うと胸が熱くなる。スキップされないことを祈るばかりである。
ちょうど先日からUnityでゲーム開発にも取り組んでいるので、時間が出来たらビジュアルノベルにも挑戦してみたい。『月姫』や『Fate/stay night』のようなヒット作を生み出せれば、悠々自適な老後が約束されたも同然である。
イラスト素材だけはどこかから調達する必要があるが、最悪の場合『かまいたちの夜』のようにシルエットだけでも何とかなるはずだ。夢は膨らむばかりである。
せっかくなので、この機会に様々なノベルゲームでも遊んでみたい。PlayStation Plusでダウンロードしたっきり、手をつけていないタイトルが山ほどある。恥ずかしながら『CLANNAD』も未プレイなので、今夜から少しずつ読み進めていければと思う。
ちなみに個人的に好きなノベルゲームは、『街』『428 〜封鎖された渋谷で〜』『STEINS;GATE』あたりである。後は多少マイナーかも知れないが、かつてニンテンドーDSで発売された『タイムホロウ〜奪われた過去を求めて〜』が地味に面白かった。
シナリオ監修を務めたのは『アンフェア』で知られる秦建日子さんらしく、全体的にやや暗い展開ではあったが、最後まで夢中でプレイしたのを覚えている。
お手元にニンテンドー3DSをお持ちの方は、ぜひ1度プレイすることをお薦めする。Amazonなら580円で出品されているが、中古のゲームショップを探せばワンコインで購入できるはずだ。ストーリーもそれほど長くないので、週末の暇つぶしにどうぞ。
※追記1
最近はWebブラウザ上でもビジュアルノベルが作れるらしい。便利な時代になったものである。ちなみにビジュアルノベルと混同して「サウンドノベル」という言葉もよく使われているが、これはスパイク・チュンソフトの登録商標である。