ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【234日目】CASHと古紙幣の日

少し前の話になるが、ブランド品をカメラで撮影するだけで査定・現金化が行える「CASH」というアプリが話題になった。

リリース当初は大きな反響を呼び、現金化の要望が殺到したために買い取りを一時中止していたらしい。画期的なサービスだが知名度が浸透しきらなかったのは、こうした背景も影響しているのだろう。

現在は買い取りの受付も再開し、Android版のアプリもリリースされたようなので、暇つぶしがてら試してみることにした。

最初にアプリを起動するとSMSによる認証を求められるが、それさえ済ませてしまえば早速現金化できるらしい。試しにVivienne Westwoodのマフラーとパスケースを撮影してみたところ、いずれも1,000円という結果に終わった。元値がそれほど高価では無いものの、もう一声欲しいところではある。ちなみに衣類はブランドものしか買取対象にならないので注意が必要だ。

他に買取対象となるのは、商品券や金券、iPhoneiPadのようなガジェット類、そして海外の紙幣である。流石に社用携帯のiPhoneを販売するわけにも行かないので、財布に入っていた韓国の紙幣を撮影してみたのだが、一定の金額以上でなければ買い取りに応じてくれないらしい。

私の財布にはバングラディシュやら海外の紙幣が紛れ込んでいるのだが、これらを両替する日は来るのだろうか。もし手元にまとまった紙幣をお持ちの方は、「CASH」の査定をぜひ試してみて欲しい。

紙幣と言えば、私は何故か古紙幣の「100円札」も持っている。板垣退助が印刷されたもので、今の若者はほとんど見たことが無いに違いない。私自身、どこでどうやって入手したのか記憶が曖昧である。

果たしてこの100円札はどのぐらいの価値があるのか、別のサイトで調べて見たのだが、やはり100円以上の価値は付きにくいようだ。印刷された時期が古かったり、記番号が連番だとプレミアになるらしいのだが、私の持っている100円札はいずれにも当てはまらなかった。非常に残念である。

もしかしたら20年後ぐらいには価値が上がっているかも知れないので、一縷の望みを持って大切に保存しておこうと思う。もっとも、使える場所が限られそうなので保存せざるを得ないのが本音だが。

もしも紙幣コレクターの方で100円札を御所望の場合は、お気軽にご相談下さい。他のお札と交換致します。出来れば福沢諭吉先生が良いです。ファンなので。

 

※追記1

本当は野口英世のファンである。生家である野口英世記念館にも何度か足を運んだ。しかし紙幣として欲しいのはやはり福沢諭吉先生である。

 

※追記2

最近はカメラで撮影するだけで査定できるアプリが増えているようだが、果たして正確な査定が行えるのだろうか。「CASH」は査定があまりにも早すぎたので、一律で1,000円になるのでは無いかと疑ってしまった。現行の査定の精度を考えると、ブランド品は質屋や他の買取店舗に持ち込んだ方が高価で売れるだろう。このアプリで優れているのはとにかく早いということなので、今すぐ現金を手にしたい方には便利かも知れない。