ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【135日目】胸の痛みとファブリーズの日

カルテ


昨夜は誕生日を目前にして、謎の胸の痛みに苦しめられた。いつも通りに夕食を終え、いつも通りに洗い物をして、いつも通りに床についたはずなのだが、欠伸をした時に突然胸の左側が痛み始めたのである。

幹部が心臓付近ということもあり、私は何か危険な病気にでも見舞われたのでは無いかと不安になった。家内はおろか恋人すら居ない独身生活なので、こういった時は本当に心細くなる。

痛みはなかなか治まらず、寝返りを打つ度に肋骨付近で激痛が走った。実は中学時代にも同じような痛みを経験したことがあるのだが、その時は病院で検査しても原因が特定できなかった。

今回も原因不明のままで終わってしまうと生活に支障を来すので、私は夜な夜なパソコンを立ち上げ、胸の痛みに関する記事を漁ってみる。中学を卒業してから10年以上経った今なら、医学の進歩によって原因が解明されているかも知れない。

すると、探し始めてから1分と経たないうちに「肋間神経痛」という病名に辿り着く。何でも人間の身体には背中から胸部の肋骨に沿って走行する神経があるらしく、突き刺すような激しい痛みを伴うそうだ。

厄介なことに、この病気は検査しても特に異常を見つけられない。まさに私が中学時代に経験した症状と酷似していた。比較的短時間で治まることが多いとのことだが、夜が明けても胸が圧迫されている感覚が治まらず、安静を余儀なくされてしまう。

ちなみにこの「肋間神経痛」はデスクワークの方に多いらしい。精神的緊張があると体が強張り、背中や肩の筋肉に負担をかけるため、症状が起こりやすくなるそうだ。さらに冬場は身体が冷えるので筋肉が縮んだ状態になり、神経痛になるリスクが高いとのこと。

もしも同じような症状になってしまった方は、落ち着いて近くの病院で診察を受けることをお勧めする。身体を伸ばすと痛みが増すので、なるべく前屈みになりながら行動して欲しい。

……それにしても、まさか10数年来で同じ症状に苦しむことになるとは思わなかった。私が悲観主義者であることは認めざるを得ないが、ストレスを溜め込むような生活はしていない(と思う)。となると、原因は誕生日を「やつら」に悟られたせいだろうか。神経痛まで思いのままに操れるとは、本当に厄介な連中である。

ひとまず軟膏を塗りながら、今週末は自宅で大人しく過ごそうと思う。先月は年明け早々に手術を受ける羽目になるし、2018年は波乱の年になる予感がしてならない。

 

※追記1

昨夜は「このまま死ぬのではないか」と本気で恐れていた。もしもマンションの一室で孤独に死を迎えたら、発見が遅れてご近所に腐乱臭を撒き散らしていたかも知れない。危ないところだった。

以前にもお伝えした気がするが、もしもこのブログの更新が前触れもなく止まったら、私の身に何か起きている可能性がある。腐乱臭を垂れ流すのは少しばかり恥ずかしいので、ファブリーズをご持参の上で訪問して頂けると助かります。