ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【173日目】グルメテーブルかけと廃棄の日

今日は朝からCSVファイルを生成してダウンロードするシステムを作っていた。何度もテストを繰り返しているうちに、私のパソコンのダウンロードフォルダは夥しい数のCSVファイルに埋め尽くされる。このまま続けていたら、やがて突然変異を起こした機械生命体が誕生し、私のパソコンを支配していたかも知れない。危ないところだった。

それにしてもシステムとは便利な存在である。ボタンをクリックするだけで、何も無いところから必要なデータを作り出し、自由にダウンロードすることが出来る。まるでドラえもんの「グルメテーブルかけ」のようだ。

もし現実世界で食べ物を簡単に量産できる機械が発明されたら、世界の食糧問題は一気に解決されるだろう。貧困に喘ぐ人は居なくなり、各国の紛争も収まるに違いない。昨今は野菜の価格も高騰しているため、一刻も早く誰かに作って頂きたい。

実はCERNこと欧州原子核研究機構あたりが「グルメテーブルかけ」を開発しているのでは無いかと期待しているのだが、残念ながら未だに公式の発表はなされていない。もしかしたら開発自体は落ち着いたものの、テスト工程でトラブルが発生しているのかも知れない。

「グルメテーブルかけ」は非常に便利な道具だが、故障すると食中毒を起こしかねない程の強烈な悪臭を放つ料理を生み出してしまうらしい。ドラえもんのアニメにおいては四次元くずかごに廃棄されていたが、CERNはどのように処理しているのだろうか。

もしかしたら大型ハドロン衝突型加速器によるマイクロブラックホールの生成は、テストに失敗したグルメテーブルかけを破棄するために行われていたのかも知れない。信じるかどうかはあなた次第です。

 

※追記1

ハローバイバイ関暁夫の都市伝説』みたいな締め括りになってしまった。既にご存知かと思うが、私は都市伝説に目がない。類希な妄想力も都市伝説を調べているうちに培われたものである。

 

※追記2

「グルメテーブルかけ」は大長編でも度々登場するひみつ道具だが、実際にテーブルに使われるところをほとんど見たことが無い。大体は地面にそのまま敷かれる。開発者は嘸かし嘆いていることだろう。