ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【174日目】ホルモンと計算地獄の日

今日は朝から室長との面談があった。開口一番に「今日も顔色悪いね!」とお褒めの言葉を頂いたが、実際に今日の私は絶不調だった。

昨夜は早めに休もうと0時頃に床についた。しかしどれだけ時間が経っても一向に眠気がやって来ないのである。ずっと目を瞑っているのも退屈なので素数を数えてみたりもしたが、かえって頭が冴えてくる。

それでも何とか眠るための努力を続け、ホットミルクを飲んだり、アロマを焚いたり、蒸気でホットアイマスクを装着したりした。もはや週末のOL状態である。

しかし結局眠りにつくことが出来ず、気付けば空が明るみ始めていた。時刻は既に午前7時である。もはやこのまま服を着替えて出社するべきか逡巡したが、そんな無茶をすれば午後から確実に力尽きるだろう。

仕方ないので再び毛布にくるまって眠ろうとしたが、流石にこの時間から熟睡してしまうと出社が危ぶまれるので、スマートフォンのアラームをセットする。その数およそ20。なるべく爽やかに目覚められるように、アラーム音には「マキシマム ザ ホルモン」楽曲をセットした。

ここまで準備してようやく気分が落ち着いたのか、私はようやく眠りにつくことが出来た。夢を見る暇も無いほどの短時間睡眠だが、一睡も出来ないよりかはマシである。

小鳥たちの囀りを聴きながら眠っていると、まるで森林浴でもしているかのような気分だった。空想の子鹿や兎たちと戯れ、一時の平穏を手にした私だったが、それから僅か数分後に大音量で「便所サンダルダンス」のアラーム音が流れ始める。ぶち壊し爽やか。

すぐに止めて微睡みに身を委ねたいところだったが、このアラームアプリは計算問題を解かない限り音が鳴り止まないという、非常に厄介な代物だった。

寝起きの頭で高度な計算など出来るはずもなく、私の部屋は早朝から「マキシマム ザ ホルモン」のライブ会場と化していた。ご近所さんからクレームを受けなかったのがせめてもの救いである。

明日の朝はもう少し穏やかに起きられるように、氷川きよしさんの「かねふくテーマソング」でも流そうと思う。朝からお腹が空いてくる、魅惑の明太子ソング。

 


「かねふくテーマソング」 氷川きよし

 

 ※追記1

大学時代の先輩は「マキシマム ザ ホルモン」の大ファンで、就職活動の合間にライブ会場へ足を運んでいた。スーツで参戦する勇気は天晴れと言う他ない。

 

※追記2

今夜は既に食事を終えて、布団の中で待機中である。この記事を書き終えたらスマホを置いて、全力で眠ろうと思う。