【216日目】おにぎりと30秒の日

昨夜、元SMAPでYouTuberの草なぎ剛さんが香取慎吾さん・稲垣吾郎さんと「おにぎり30秒チャレンジ」の動画を投稿していた。

「おにぎり30秒チャレンジ」とは、その名の通りおにぎりを30秒で食べるというYouTubeの人気企画である。大御所のHIKAKINさんをはじめ、これまで多くのYouTuberが挑戦してきたが、ほとんどは失敗に終わっている。

私が知る限りでは「水溜りボンド」のトミーさんが成功していたが、はっきり言って彼の記録は化け物級である。何せ開始から20秒ほどでおにぎりを食べ終わり、2つめに手を伸ばしたのだ。30秒が経過した時点では2つめのおにぎりも3割ほどしか残っていなかった。

この様子を見ると「意外と簡単なのでは？」と思われるかも知れないが、30秒を切るのは至難の業である。なぜ断言できるかと言えば、私も今日の昼休みに挑戦したからだ。

チョイスしたのは安定のツナマヨネーズである。私が最も好きな味であり、マヨネーズが入っているので喉の滑りも良い。

同僚たちが見守る中、大きく最初の一口を頬張ってみたが、これが失敗だった。口の中で海苔が張り付いてしまい、まったく咀嚼に集中できない。

何とかすべてを頬張ることは出来たが、飲み込む頃には1分ほど経過していた。人間の身体はおにぎりを高速で食べられる様に出来ていないのだ。

機会があればぜひ挑戦して貰いたいところだが、一昨年の11月におにぎりの早食い競争で男性が死亡する事故もあったので、十分に注意を払って取り組んで頂きたい。

ちなみに先程ご紹介した「水溜りボンド」のトミーさんは、おにぎり以外にも様々な早食い企画に挑戦している。個人的に面白かったのはウィダーインゼリーで、開始から2秒ほどで飲み干してしまった。化け物すぎる。

※追記1

私が苦戦している様子が面白かったのか、同僚の韓国人の男の子が「明日やってみたい」と張り切っていた。日韓対抗戦の開幕である。

※追記2

YouTuberの草なぎ剛さんは再生数が伸び悩んでいることを赤裸々に語っていた。圧倒的に認知度が高くても、YouTubeの世界で成功するのは大変なことらしい。私も入念に企画を練ったうえでYouTuberとしてデビューしようと思う。