ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【247日目】WebGLとヤシマ作戦の日

会社の先輩がWebGLの研究をしているらしい。ブラウザ上でヌルヌル動く立方体を見て、「エヴァンゲリオンラミエルがこんな速度で動いたら、人類は為す術もなく滅んでいただろうなぁ」とか考えていた。実にくだらない妄想である。

WebGLについて簡単に解説すると、ブラウザ上でインタラクティブな2D・3DグラフィックスをレンダリングするJavaScript APIである。私も実際に触ったことは無かったが、時折Unityで遊んでいるので存在だけは知っていた。その気になればWebGLでもゲームが作れるそうなので、私はいつか「超高速!ヤシマ作戦」と題したゲームを作ろうと決意する。リリース日は未定だが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開前を目標に頑張りたい。

それにしても先輩はどうしてWebGLを研究しているのか気にかかる。私が務めている会社は幾つかのサービスを展開しているが、WebGLレンダリングを必要とする機能については何も聞き及んでいない。もしやいつぞやのコナミコマンドのように、こっそり裏技を仕込もうとしているのでは無いだろうか。ここ最近は副業も解禁されたので、個人で何かしらのサービスを始めようとしているのかも知れない。興味津々である。

海外ではWebGLをふんだんに使用したお洒落なサイトもあるそうなので、私も今週末あたりに少し触ってみようと思った。幸い、私が開発を担当しているシステムのイメージキャラクターは至極シンプルなデザインなので、これをWebGLで描画すれば簡単にゲームが作れそうである。何せこのキャラクターは、球体を3つ横に繋げるだけで8割型が完成する。ミッ●ーマウスのシルエットのような存在である。

ゆくゆくはこのキャラクターのLINEスタンプを作ってシステム利用者たちに売りつけようと考えていたのだが、先にゲームを作って世間に存在を知らしめれば、スタンプの方も更なる売り上げ拡大が見込めるに違いない。これから忙しくなりそうである。

 

※追記1

それにしても、数行の記述を加えるだけで3Dグラフィクスを描画できるのは実に不思議な技術である。世の中のエンジニアは短いコードで多くの感動を生み出しているというのに、このブログと来たらどうだろう。その日の妄想を惜しみなく垂れ流しているだけである。これまでに書き溜めた文章をWebGLのコードに置き換えていたら、「超高速!ヤシマ作戦」はとっくに完成していたに違いない。人生における時間配分を間違っている気がする。しかし200日以上も書き続けてしまった手前、今更辞めるわけにもいかない。困ったものである。