ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【248日目】電子辞書とカスタマイズの日

来週から室長と英語の勉強会をすることになった。今の私の英語力は恐らく小学生にも満たないレベルなので、部屋の隅から電子辞書を引っ張り出して必至に復習している。

この電子辞書も5年ほど使っていなかったので正常に動作するか不安だったが、今のところ不具合なく使えている。確か勉強用に購入したのだが、色々とカスタマイズしているうちに動作が不安定になり、そのまま放置していた気がする。自作ゲームのエミュレーションなどは快適に行えたのだが、思い切ってWikipediaのデータを全て突っ込んだあたりからおかしくなった気がする。

Wikipediaは日々多くのユーザーによって編纂されているので、2018年現在のデータをすべて入れたら確実に容量が足りなくなるだろう。そもそもWikipediaが見たかったら普通にネットを開けば良い話で、それを電子辞書で閲覧できるようにするメリットは皆無に等しい。あの頃の私は、改造することに夢中で目的を完全に見失っていた。

今改めて電子辞書として本来の機能に目を向けてみると、これはなかなかに便利な代物である。発音機能も搭載されているので、難しそうな英単語でも音で覚えることが出来る。

更にこの電子辞書には複数の辞書がインストールされているので、1つの単語を調べるだけで関連する用語を一気に検索することが出来るようだ。こんなに優れた文明の機器を、どうして今日まで使っていなかったのだろうか。宝の持ち腐れとはこの事である。

今日は英単語を調べるために利用したが、今後は分からないことがあったら積極的に活用していきたい。この辞書で知識を培っていけば、博識な人物として周囲から敬われることも夢では無いだろう。池上彰さんのようにニュースキャスターとして活躍する道も開けてくるはずだ。

問題はどうやってテレビ局からの注目を集めるかだが、その方法も電子辞書さんに相談したら一瞬で解決してしまった。流石である。この機器はもしかすると、全能の神・ゼウスの生まれ変わりなのかも知れない。

試しに明日の私の取るべき行動について検索してみると、朝早くに起きて『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメを観るべしと記載されていた。未来のことまで分かるとは、流石はハイテク電子辞書である。