ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【249日目】ご褒美とティラミスの日

今日は昼過ぎから勉強に励んでいたので、脳が糖分を欲していた。夕食を買いがてらコンビニに立ち寄ると、スイーツコーナーに巨大なティラミスが置かれていることに気付く。

その大きさは通常のティラミスの4倍を超えるほどで、世にも恐ろしいカロリーを誇っていた。これを1人で完食しようものなら、確実に糖尿病の未来が待ち受けているだろう。

頭ではそう理解していたはずなのに、私の買い物かごの中にはいつの間にか巨大ティラミスが収まっていた。「今日は頑張ったから、自分へのご褒美にしよう」と週末のOLみたいなことを考えながらレジに並ぶ。

疲れた身体で頬張るティラミスは大変に美味しく、脳に糖分が染み渡っていくのを感じた。流石に1人で食べ切るには量が多いかと思ったが、実際に口にしてみるとものの数分で平らげてしまう。食後は大変な満足感が得られたのだが、レジ袋に2本フォークが入っていたことに気付いて急に虚しくなる。こういうスイーツは恋人とシェアして食べたい。この願望はいつになったら叶うのだろうか。