ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【253日目】番長とピータンの日

気付けば5月が終わろうとしている。つい先日までゴールデンウィークで浮かれていたはずなのに、ちょっと油断するとこれである。エンリコ・プッチ神父がメイド・イン・ヘブンを発動したに違いない。

そんなジョジョネタはさておき、今月末を持って2人の仲間と別れることになった。彼らは常駐という形で私の務めている会社に出向しており、半年前から色々とお世話になっていた。一旦は契約満了とのことなので今日が最後の顔合わせになった訳だが、やはり別れは寂しいものである。せっかくの機会なので、送別会を兼ねて飲みに行くことになった。

その席で初めて明らかになったのだが、どうやら彼らには(いつの間にか)あだ名が付いていたらしい。1人は「番長」だったので、もう1人は差し詰め「裏番長」といったところだろうか。

何故に「番長」なのか問い質してみると、どうやらこの半年間で服装に大きな変化が起きたらしい。ORANGE RANGEの「おしゃれ番長」に由来していた訳だ。よもや2009年の曲がこんなところで使われるとは、ソイソースことNAOTOさんも想像しなかったのでは無いだろうか。

そんな番長には過去に色々と逸話があったそうで、普段の物静かな雰囲気からは想像もつかないヤンチャなエピソードが披露された。彼が1人で他校のヤンキーを壊滅させた話や、ニューヨークのスラム街に下宿して英語を学んだ話や、1人の女性を救うために暴走族連合を立ち上げた話で盛り上がった。

これらはもちろん嘘であり、実際には「ピータンは結局なんの卵なのか」という話題で終始盛り上がっていた気がする。きっと彼らはピータンを見る度に、私たちのことを思い出すに違いない。例えるなら「パブロフの犬」状態である。

半年間の締め括りがピータンで良かったのかは疑問だが、また一緒に仕事が出来たら嬉しく思う。その頃には番長も超番長に昇格しているに違いない。間違ってもスケ番になっていないことを祈る。

 

※追記1

2時間の飲み会ではピータンの正体を暴くことは出来なかった。参加者の何人かは二次会へと繰り出したので、明日の朝に結論を聞こうと思う。

 

※追記2

スラム街のくだりは『サラリーマン金太郎』から借用した妄想である。