ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【289日目】本番とスポーツマンシップの日

昼過ぎから社内のプレゼンテーション大会に参加した。全社員の前に立って発表するので、私の緊張は最高潮である。込み上げる嘔吐感を必死に我慢したが、心理的には全身吐瀉物に塗れた状態でプレゼンに臨んだ。

今回の発表用資料はフリーフォーマットだったので、なるべく喋りたくない私としては大助かりである。画面切り替えとアニメーションを多用して何とか場を繋ごうとしたが、結果として凝りすぎてしまい時間が足りなくなる。やはり事前のリハーサルは大切だと思った。せっかく昨日まで時間のループに取り込まれていたのに、なぜ私はもっとリハーサルに参加しなかったのだろうか。全くもって阿呆である。

緊張のあまりに手が震え、その姿はまるで薬物中毒者だった。最終的な結果は大変喜ばしいものだったが、他の発表者のプレゼンテーションを見て、もっと上手く人と話せるようになりたいと思った。ひとまず9月にはラスベガスに行く権利を頂くことが出来たので、アメリカ人のオープンな性格に触れて、長年のコミュ障から脱却を図りたい。

とにかく今夜は帰って早急にシャワーを浴びて、(心理的に)吐瀉物まみれの身体を清めたいと思う。電車の中でも「ねぇ、あの人なんだか臭わない?」という声が聞こえた気がするので、もしかすると本当に嘔吐していた可能性もある。危ない危ない。

実際には吐いてなかったとしても、ここのところブログが汚い話題ばかりだったので、明日からは清らかな言葉を選んで書こうと思う。世間は七夕で盛り上がっているので、夢にあふれた短冊の願い事でもご紹介したい。乞うご期待である。

 

※追記1

プレゼンテーション大会の後の表彰で、社長から直々に握手して貰えた。これはもちろん嬉しかったのだが、同じブロックで戦ったライバルから「おめでとう」と言って貰えたことはもっと嬉しかった。私は基本的に勝負事を好まない温厚な性格だが、こうして互いに称え合うことが出来る社風は素晴らしいと思う。どことなくスポーツマンシップを感じる。ろくにスポーツをしない人間が言うのも信憑性に欠けるかも知れないが、とにかく私はこの会社の人たちが好きである。