【290日目】七夕と短冊の日
今宵は七夕である。ちょうど週末ということもあり、窓の外から祭囃子が聴こえてきた。恐らく日本の各地で七夕祭りが開催されているのだろう。
さて、七夕と言えば短冊である。ちょうど先日、会社の近くのセブンイレブンにも笹と短冊が飾り付けられていたので、私も「上司のギックリ腰が早く治りますように」と願い事を書き残してきた。何とも心温まる話である。
今日も東武東上線に乗ろうとしたところ、池袋駅で七夕飾りを見つけたので、短冊の内容に目を通してみた。すると驚くべきことに、東上線ユーザーの願い事はかなりの確率で一致していた。その内容を写真でご覧頂こうと思う。
お分かり頂けただろうか。そう、東武東上線は2008年に「死亡率」でNO.1に選ばれるなど、とにかく事故の多い電車なのである。私もこの数年間で何度事故に遭遇したか数えきれない。踏み切り内への侵入や信号機故障は日常茶飯事で、昨年か一昨年には脱線事故まで起きた。
こうした事態に対し、東上線ユーザーは大きな不満を抱いていることが分かる。写真は3枚しか撮らなかったが、この他にも遅延や事故に関する短冊は山ほど見つかった。果たして東武鉄道はこの結果をどう捉えるだろうか。
そして今日こそは七夕らしくロマンチックな記事を書こうと思ったのに、またしても血なまぐさい話になってしまった。上司のギックリ腰も重要だが、このブログの成長も一緒に願っておくべきだったかもしれない。来年は忘れずに短冊を飾ろうと思う。それまでこのブログが続いているかは疑問だが。