ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【242日目】フェスとシナモロールの日

スプラトゥーン2で開催された第11回フェスマッチ。第1回戦は「どっちがかわいい? ハローキティ vs シナモロール」という宿命の対決だったが、結果はハローキティの圧勝に終わった。

まず得票率から見ていくと、ハローキティ派が39.24%に対し、シナモロール派は60.76%。この時点ではシナモロール派が有利に思われたのだが、問題は勝率である。

スプラトゥーン2における勝率には「ソロ」「チーム」という2つの指標が存在するが、今回は「チーム」の勝率が異常とも言える結果になったのだ。

具体的な数字で見てみると、まず「ソロ」のハローキティ派は50.96%で、シナモロール派は49.04%に留まる。大数の法則に従って考えるのなら、この結果はまだ自然と言えるだろう。しかし「チーム」の勝率は全く異なり、ハローキティ派は54.39%、シナモロール派は45.61%という結果に終わる。

これだけ多くのユーザーを抱えるゲームで、4%以上の差が出るのは珍しい。ちなみに私はシナモロールを支持していたので、今回のフェスは初戦敗退とも言える結果に終わった。悔しくて今夜は眠れそうにない。

果たしてこれだけの差がついた原因は何だったのだろうか。twitterの意見を調べてみると、マッチングの精度に対する不満が多く見られた。スプラトゥーンでは一方的な試合展開にならないよう、プレイヤーの総合的な実力を数値化し、その値が近い者同士で遊べるようにチームが決定される。

しかし今回のフェスにおいては力量差が大きい相手とのマッチングが極端に増えてしまったため、このような結果に陥ったという見方があるようだ。これはシナモロール派の負け惜しみではなく、ハローキティ派からも同様の意見が噴出していたため、確かな情報なのだろう。

そして個人的には、このフェスはサンリオによる陰謀も働いているような気がする。何せハローキティはサンリオの看板キャラクターである。近年のキャラクター人気投票ではシナモロールが1位を獲得しており、今回のフェスでも敗北したとあれば、いよいよ危機的状況に追い込まれてしまう。

そこでシナモロール派に多数の捨て駒プレイヤーを投入し、わざと敗北することで勝率を下げに来たのだ。得票率では不利になるが、ソロ・チームの勝率を両方とも制覇することが出来れば、総合的な勝利が確定する。もともと人気投票ではシナモロールに軍配が上がっているので、多少の偏りが出たところで不自然ではないと判断したのだろう。恐ろしい策略である。

もちろんこれは私の勝手な妄想で負け惜しみに過ぎないのだが、再来週に行われる決勝戦でも不自然な結果が出るようなら、本気で検証した方が良いような気がする。

ひとまず次回のテーマである「マイメロディ vs ポムポムプリン」ではポムポムプリンに投票して、再来週の決戦に備えたい。シナモロールの雪辱を晴らせると良いのだが。

 

※追記1

サンリオのキャラクターに特別な思い入れは無いのだが、クレーンゲームで巨大なポムポムプリンのぬいぐるみを2つも手に入れてしまったので、処分に困っている。どなたか里親になって下さいませんか。

 

※追記2

サンリオと言えばピューロランドを連想するが、間違えて「ピロリランド」と発言する人が身近に存在した。何だか細菌のテーマパークみたい名前である。全くの余談だが、ピロリ菌の移動速度は人間で言うと100mを5.5秒で泳ぐほどの猛スピードらしい。