ひきこもりろん

広告ライターからエンジニアに転職し、現在はYouTuberデビューを目論んでいる「ひきこもり志願者」が日々の妄想を書き散らかすブログ。

【256日目】ケンタッキーとモテ期の日

無性にチキンが食べたくなったので、昼からケンタッキーフライドチキンに向かった。やはりチキンと言えばケンタッキーである。ここのところ副業でも(多少の)収入が得られたので、リッチに「ツイスターBOX」を注文してみる。

「ツイスターBOX」はケンタッキーのメニューを詰め合わせたお得なセットである。野菜たっぷりツイスターとカーネリングポテトのSサイズ、骨なしケンタッキー、ミニアップルパイとドリンクのMサイズがついて、840円で食べられる。

この価格を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだが、学生時代の私にとって、ケンタッキーは高級品だった。あの頃はマクドナルドの100円マックも充実していたので、友達と外食する際は概ねマクドナルドを利用していた気がする。1人で気楽にケンタッキーを利用できる日が来るとは夢にも思わず、何だか大人になった気分である。

久々のケンタッキーのチキンはやはり美味しく、特に衣の味付けが秀逸だと思った。この味を家庭で再現できないかと検討してみたが、よくよく考えてみたら私の兄に相談した方が早かったかも知れない。兄はかつてケンタッキーフライドチキンの厨房でアルバイトをしていたので、チキン作りはお手の物である。

家でまったく料理をしない兄が上手にチキンを揚げられるのか、幼少期の私は密かに心配していたものだが、それは杞憂だった。兄の作るチキンはとても美味しく、あの料理の名門「遠月茶寮料理學園」からスカウトが届く程だったらしい。

時折お土産でチキンを持って来てくれることもあったので、私は兄がケンタッキーに就職して毎日チキンを作ってくれることを期待したが、残念ながらその夢は叶わなかった。

ちょうど近々実家に帰ろうと思っていたので、兄が暇な時間にチキン作りを伝授して貰おうと思う。聞くところによると韓国でもフライドチキンは大人気らしいので、美味しいチキンが作れるようになれば韓国美女からモテモテになる可能性も高い。フライドチキンの衣には、夢と希望が詰まっている。

 

※追記1

断っておくと私は生涯独身を貫くつもりなので、結婚にはまったく興味がない。しかし男に生まれた以上は1度ぐらい「モテ期」というものを体験したいと思う。「モテ期」は人生で3回ほど訪れるらしいが、ラノベの主人公のようなハーレム展開には未だ出会ったことがない。大器晩成型なのだろうか。